団塊世代
今日NHKテレビで「団塊・大量退職へ」という番組をやっていた。団塊世代が退職時期を迎えるにあたって今後どう生活していくかを討論しあうという番組だった。
その中に退職後は都会暮らしか、地方暮らしかというテーマがあり、皆さん白熱した議論をしていた。
意外だったのが、田舎は医療施設が整っていない、十分な医療が受けられない、という意見が多かったことだ。都市部と地方ではそれほど医療に違いがあるのだろうか? また、交通機関やスーパーなどいろいろなインフラが整っていないことを心配する意見も出されていた。
僕も普段は田舎暮らしが好きだと言っているが、確かにスーパーやコンビニが近くにあれば便利だと思うし、大きくて立派な病院が近くにあれば安心もすると思う。
でもそれだけで大切な生活の場所を決めることは僕にはできないと思った。一つの条件ではあるけれど・・・。
実際田舎暮らしをしている僕からすれば、病院やスーパーのことを気にするのならば田舎暮らしはやめたほうがよい。北海道をはじめ多くの地方で団塊世代を狙った「第二の人生を田舎で」のようなキャンペーンが行われている。体験ツアーなどもあり人気らしい。しかし、良いとこ取りした勧誘キャンペーンに踊らされてはいけないと思う。「ご近所の農家の方から無農薬の野菜のおすそ分けをしてもらい、緑豊かな山を眺めながらお茶を飲み和やかな時間を過ごす・・・」、こんな生活をするまでにはそれなりに近所付き合いをしなければならないと思いますよ。田舎には田舎の煩わしさがあり、都会には都会の自由があると僕は思う。
どこに住むにしても生活することは大変なことだ。どこに自分の、そして家族の目標や喜びを見出せるかが重要だと思う。
それでも地方の人口が増えることは良いことです。すべては人から始まるのだと思います。自然が好きで、土いじりが好きで、煩わしい田舎の人付き合いも大丈夫ならぜひ田舎に来てください、お待ちしております。
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